借金が嵩んだ理由と解決法

借金というと、だらしない生活態度が原因というイメージを持たれがちです。しかし自分の場合は、親の借金を肩代わりしたことが発端でした。それでも家計が立ち行かなくなり、大学を辞め、働きに出始めるというのが青年時代のスタートです。その後も慣れない仕事のせいで体を壊し、仕事を辞めざるを得なくなりました。

 

転がり落ちるように借金は増え、祖父が亡くなった頃には多重債務に陥っていました。葬儀費用を支払うと生活そのものが立ち行かなくなり、その頃は、ただ追い詰められるだけの暮らしに他なりません。そこで知人に相談して、弁護士を紹介してもらうことにしました。その人の事務所に赴くと、相談の末、自己破産を勧められます。

 

断る理由も気力もないため、助言に従って必要なものを集め、手続きが開始されました。その後スムーズに免責まで行き着き、借金に悩まされる日々からは解放されたのです。ただ、しばらくはクレジットカードを作ることも、携帯電話を分割払いで購入することもできませんでした。さらに奨学金は保証人が親名義になっていましたので、それだけは現在も返済しています。いずれにせよ、自己破産の制度と弁護士の助けがなければ、生きていく事自体難しかったことでしょう。

奨学金という借金

初めに前提として述べておきますが、決して奨学金が悪いということを話したいわけではなく、むしろ奨学金のおかげで資格を取得でき、良いところにも就職することが出来ました。そのため、あくまで奨学金は借金であり、返済することは意外にキツいということを話したいと思います。

 

奨学金は、名目上は国からの教育補助金というものですが、第一種奨学金を除いて、実態は長期的な借金に変わりはありません。私は2年半制の専門学校に通うために奨学金を借り、卒業時は元金だけでおよそ300万円の借金を背負いました。幸いにも、卒業後は良いところに就職することが出来たので、返済の延長などはせずにすぐ返済を開始することにしました。

 

しかし、返済している人は特に分かるのですが、返済額は決して少なくないため、たとえ手取金額が平均以上でも、毎月返済していくのは意外とキツいということを感じました。そんな私ですらそう思うのですから、私より奨学金を借りることになる4年制大学の人や、手取金額が平均並みかそれ以下の人たちなどは、もっと返済に困窮するだろうなと思いました。

 

それは、奨学金を借りる時点ではあまり感じませんが、いざ返済時期が近づく、あるいは返済が開始した時点から感じるようになります。そのため、今後奨学金を借りようと検討している人は、よく考えて意思決定することが大切です。

安易な借金は身を亡ぼす

人によって認識には大きな違いがありますが、私個人は「返せば借金をしても良い」という認識を持っています。これまで、ちょっと手持ちのお金が足りないからと言って、一緒にいる友人から借用することがあったほか、お金がないにもかかわらず浪費する目的で「嘘をついて」お金を借りたりすることもありました。つまり、私はとんだ甲斐性なしだったというわけです。

 

それは自分自身でも理解していたのですが、少なくとも借りたお金は早々に返済してきました。その関係なのか、私が「お金を返す人間」という認識を持たれているからなのか、友人は渋りながらもお金を貸してくれていたわけです。ところが、それを良いことにあまりにも楽観的な借金をしてしまったところ、とうとう返済ができないのではないかと思う状況に陥ってしまいました。

 

細かい状況は割愛しますが、借りてから一切の返済もできないままに半年ほどが経過してしまい、その友人とは連絡が取りづらい状況になってしまいました。それまでは頻繁に会っていた相手だったにもかかわらず避けるようになってしまい、段々と疎遠になっていきました。

 

最終的に、1年ほどかけて完済することに成功しましたが、以降その友人がお金を貸してくれることはなくなったばかりか、一緒にいる時間もほとんどなくなってしまいました。本当に、自分がした浅はかな行為を責めたい気分で一杯です。

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